
内容説明
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カフェ店員の遥は、仕事帰りに店の常連であるオカルトライターの灰嶋に声をかけられる。「遥さんって、不老不死だったりしませんか?」灰嶋が持っていたのは大正時代の帝劇前と、昭和の大阪万博で撮られた遥の写真だった。実は遥は織田信長の小姓で、敵方の邪術師から「運命の者と結ばれるまで解けない」という呪いをかけられ、現代まで生きながらえていたのだ。
現世の『運命の人』に振られたばかりの遥は、灰嶋の誘いもあり、過去十三回のバッドエンドを遡ってトゥルーエンドを探すべく、それぞれの『運命の人』と出会った縁のある土地を訪ねることになる。旅のなかで灰嶋にある変化が現れ、遥の心もゆっくりと動き始め……?
オカルトライター×永遠の二十歳、時を超えた運命の恋!