フィギュアスケート界初の
オンデマンド配信による公開ワークショップ
*
地上のバーレッスンを氷上でいかに応用するか
“町田メソッド”の初公開
*
「技術+知的感性=表現」
——この定式の謎が町田によって明かされる——
情感豊かな優れた演技は
どのように生まれるのか
*
氷上ワークショップでは
ショパン《別れの曲》を振付師・町田樹が再解釈
参加者4名が氷上でクリエートする試み
フィギュアスケートはバレエをいかに昇華するか
*
今回、ショパンの名演奏家ツヴィ・エレツが
本ワークショップのために
録音演奏の使用を特別許可。
情熱的かつ繊細な音楽世界も
ぜひご堪能下さい
*
選手・プロスケーターがそれぞれの立場で
バレエとフィギュアの新しい試みに挑戦する2時間!
*
練習や試合の限られる今こそ
選手やスケーターの皆さんに
「表現」とは何かに
本格的に向きあう機会になってほしい
*
そして
フィギュアファンにもバレエファンにも
新しい発見のある真夏のひとときを。
涼しい氷上に思いをはせながら
お過ごしください。
監修:Atelier t.e.r.m
町田 樹 (まちだ たつき)
1990年3月9日、神奈川生まれ。3歳からフィギュアスケートを始める。2013年全日本選手権で 2位となり、ソチ・オリンピックに出場。団体・個人戦5位入賞。翌月の世界選手権では初出場で銀メダルを獲得。2014年12月28日、全日本選手権最終日の世界選手権代表発表の場で、競技引退を電撃発表。2015年以降、早稲田大学大学院で研究者の道を進みながら、プリンスアイスワールド、カーニバル・オン・アイスなどで自ら振付け、自ら滑る作品を発表。テレビ解説者としても活躍。2018年より慶應義塾大学・法政大学非常勤講師。同年10月6日、プロスケーターを引退。2020年3月、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科博士後期課程を修了、博士(スポーツ科学)を取得。共著『そこに音楽がある限り――フィギュアスケーター・町田樹の軌跡――』(新書館)のほか、『アーティスティックスポーツ研究序説 フィギュアスケートを基軸とした創造と享受の文化論』(白水社)を刊行。
新書館では、「ワールド・フィギュアスケート」創刊20周年記念特別企画として、町田樹さんの指導・レクチャーによる公開ワークショップをオンデマンド配信で開催いたします。
今回のワークショップは、知的感性が光る情感豊かな演技で魅了した元スケーターであり、「フィギュアスケートと舞踊の関係性」を研究する町田さんとともに立ち上げた新たなプロジェクトです。
ワークショップには、プロスケーターと選手の4名が参加。それぞれの立場で、バレエとフィギュアスケートの新たな試みに挑戦します。スタジオワークショップでは、フィギュアスケートに応用可能なバレエスキルを実践します。いっぽう、氷上ワークショップでは、出演者全員で、今回町田樹さんが新たに振付けるショパン「別れの曲」を滑りながら、「フィギュアスケートの美的・芸術的特性」の実現力を養います。
フィギュアスケートはバレエをいかに昇華するか──。フィギュアスケートファンはもちろん、バレエファンの皆様にも興味深い内容になるに違いありません。どうぞお楽しみに。
本イベントを記念したアトリエ・タームの新グッズも8月下旬より発売予定!
講義・ワークショップ
出 演 *出演者は変更になる可能性があります
配信プログラム内容(予定)
主催:新書館 監修:Atelier t.e.r.m 協力:プリンスアイスワールド
撮影・編集:加藤清之 シューズ提供:チャコット 楽曲提供:ツヴィ・エレツ